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インビザラインで部分矯正を行えます

インビザラインで部分矯正を行えますマウスピース型カスタムメイド装置インビザラインは、部分矯正にも対応しております。
全体的な矯正と比べて少ない枚数のマウスピースで矯正できるため、治療費の負担も軽減可能です。さらに、通常の半分程度の治療期間で矯正できるので、通院の負担や手間を抑えられます。

部分矯正では特に前歯の矯正治療に適しています。

インビザラインの部分矯正での使い分け

インビザラインの部分矯正での使い分け部分矯正に利用するインビザラインには、前歯部に対応するインビザライン・ライトと全顎に対応するインビザラインがあります。インビザライン・ライトは次のとおりです。

インビザライン・ライト

使用するマウスピースの枚数は最大14枚で、すべての歯を移動できます。そのため、歯並び全体を直したい方、歯を削って隙間を作るIPRに抵抗がある方に向いています。

部分矯正で注意すべきポイント

部分矯正に使用するインビザラインは、どちらもマウスピースの使用枚数に制限があります。適用範囲内で治療を完了できなければ治療計画の見直しすことになり、より多くの費用と通院が必要になります。このような事態を防ぐためには、正確な診断と適切な設計が必要です。部分矯正には手軽なイメージがあるかもしれませんが、歯科医師の知識や技術、経験で治療結果が左右される治療なのです。

部分矯正で治療ができる歯並びの条件

部分矯正で治療ができるかどうか、正確に診断しなければなりません。次の条件に当てはまる場合は部分矯正で治療できます。

1全体的な噛み合わせに問題がない

全体的な噛み合わせが乱れている場合は、部分矯正では対応できません。すでに全体的な矯正をしており、後戻りによる歯並びの乱れに悩まれているのであれば、部分矯正で治療できる可能性が高いでしょう。

2叢生(デコボコ)が少ない

叢生の量が多い場合、全体的な矯正が必要になります。
もちろん前歯だけがでこぼこしておりほかの歯は正常の場合は部分矯正も可能です。

3マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)を正しく扱える

部分矯正は短期集中型の治療のため、1日20時間以上の装着時間を守れることが大前提です。装着時間が短いと、予定よりも歯並びの改善に時間がかかり、マウスピースの使用枚数が制限を超えてしまう恐れがあります。装着を忘れないように心がけることが大切です。

部分矯正のメリット

  • 治療期間が短い

    矯正する部分が限られていることや簡易的な不正咬合の矯正治療のため、比較的治療期間が短くなります。

  • 費用が安い

    治療期間が短くなることや使用する矯正装置も少ない、矯正する箇所が少ないため、費用は比較的安くなります。

  • 負担が少ない

    マウスピース矯正の場合は取り外しができたり、ワイヤー矯正の場合は一部しか矯正装置がついていないため、比較的負担が少なくなります。

デメリット

  • 簡易的な症例のみ
  • 嚙み合わせは治らない場合がある
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