インビザライン
(マウスピース矯正)

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インビザラインについて

マウスピース型カスタムメイド装置インビザラインは、薄く透明なプラスチックでできているマウスピースを装着し、少しずつ歯を動かす矯正治療法です。1日20時間以上装着し、約2週間ごとに新しいマウスピースに交換します。使用するマウスピースの枚数は、症例によって異なります。通院頻度は1~3ヶ月に1回程度で、マウスピースと歯の適合性や口腔内の状態をチェックし、数回分のマウスピースをお渡しします。

当院では、3D口腔内スキャナー「iTero」で歯の形状や歯並びを撮影し、コンピューターに画像データを取り込んで3Dの歯型モデルを作製します。そして、データに基づいて矯正治療をシミュレーションしたうえで治療計画を立案し、それをもとにマウスピースを作製します。iTeroを使用することで、歯の形状を精密に計測できるため、より精度の高いインビザライン矯正を実現できます。

インビザラインについて
インビザラインについて

インビザラインのメリット

目立ちにくい

目立ちにくい

従来の矯正治療で使用するブラケットとワイヤーは金属色のため、口を開けたり笑ったりしたときにどうしても目立ちます。最近は白や透明のブラケットとワイヤーを使用できるため、従来よりは目立ちにくくなりました。それでも、近くで見れば一目で矯正装置だとわかってしまいます。

インビザラインのマウスピースは透明で薄いうえに、歯に取り付けるアタッチメントという突起物も歯と同じ色をしているので、よほど近くで見ないとマウスピースだとは気づかれません。

 

取り外し可能

取り外し可能

インビザラインのマウスピースは、歯磨きや食事のときに取り外せます。また、スピーチや面接など、短時間かつ重要なタイミングにも外しておくことができます。矯正装置を装着した状態では、歯ブラシがすみずみまで届きにくいので、むし歯や歯周病のリスクが高まります。自由に取り外せるインビザラインであれば、これまで通りに歯磨きをしてむし歯や歯周病を予防できるでしょう。

また、食事のときに取り外せば、食べ物が詰まったりマウスピースが汚れたりすることもありません。このように、口腔内を衛生的に保つことができます。

 

痛みが少ない

痛みが少ない

インビザラインのマウスピースが歯を動かす距離は最大0.25mmと従来の矯正装置よりも小さくなっています。そのため、歯を動かすときの痛みが比較的少ないので、痛みを心配されている方にもおすすめです。ただし、装着してから2~3日は歯が浮いたような感覚が生じる可能性があります。また、裏側矯正のように、歯の裏側に取り付けた矯正装置が口内炎の原因になったり口の中を傷つけたりする心配もありません。

装着中の違和感が少ない

装着中の違和感が少ない

インビザラインのマウスピースは歯全体を覆います。そのため、異物感が少なく、話しづらさや口の動かしづらさなどはほとんどありません。マウスピースは、歯の表面にあるアタッチメントで固定するため、ワイヤー矯正と比べて装着中の違和感が少なくなっています。

金属アレルギーの心配がない

金属アレルギーの心配がない

ワイヤー矯正は、金属製の矯正装置を使用するため、金属アレルギーの方には適用できない場合があります。インビザラインのマウスピースには金属が一切使われていないので、金属アレルギーの方にも適用できます。

ホワイトニングも同時に行える

ホワイトニングも同時に行える

ホワイトニングには、歯科医院で受ける「オフィスホワイトニング」と、自宅で行う「ホームホワイトニング」があります。ホームホワイトニングはマウスピースにホワイトニングの薬剤を入れて装着するのですが、インビザラインのマウスピースを使用できます。また、マウスピースのアタッチメントの部分だけが白くならないことを懸念されがちですが、そのような心配はありません。

通院回数が少ない

通院回数が少ない

ワイヤー矯正は、月1回程度の通院が必要です。インビザラインは、患者さまが問題なく使用されていれば、数枚のマウスピースを一度にお渡しできます。そのため、1~3ヶ月に1回程度と、比較的少ない回数の通院で矯正治療を受けていただけます。

通院時に行うことは、マウスピースの適合状態やアタッチメントの状態などの確認です。

 

口内炎ができにくい

口内炎ができにくい

インビザラインのマウスピースは、尖った部分がないので口の中を傷つける心配がありません。アタッチメントも非常に小さいので、口の粘膜を刺激することもないでしょう。

3D口腔内スキャナーiTero(アイテロ)

3D口腔内スキャナーiTero(アイテロ)当院では、3D口腔内スキャナーの「iTero」を使用し、スピーディーかつ高精度な型取りをしております。従来の粘土のようなシリコン印象材を噛む必要はありません。2~3分程度で正確に型取りができます。

また、印象材を噛むことによる嘔吐反射もないので、型取りの負担を大きく軽減できます。取得したデータがモニターにその場で映し出され、現在の歯並びや噛み合わせの状態をご自身でご確認いただける点も大きなメリットです。

データに基づいて治療前と治療の途中、治療後の状態をシミュレーションできるうえに、スマートフォンで上下左右、360°の角度でご覧いただけます。そのため、矯正治療を受けるかどうか判断いただきやすくなります。また、スキャンしたデータはインターネットを通じてアメリカのアライン・テクノロジー社へ送られてマウスピースが作製されます。従来の型取りはアメリカに空輸する必要があったので、マウスピースが歯科医院へ届くまでに10~14日ほど余計にかかっていました。

型取りにiTeroを使用することで、患者様の負担を減らすとともに、治療が始められるまでの期間を大幅に短縮しています。

クリンチェック

クリンチェッククリンチェックは、歯の動き方をシミュレーションするソフトです。表側矯正や裏側矯正では、歯が動く予想を可視化できませんでした。インビザラインの場合は、iTeroでスキャンしたデータをクリンチェックに取り込むことで、治療経過や治療後の状態をシミュレーションできます。そのため、矯正治療を受けるべきかどうかを的確に判断でき、治療のモチベーションアップにも繋がります。また、あらゆる角度からシミュレーションできるので、細かい要望を反映しながら理想的な矯正治療を目指すことが可能です。

治療期間をさらに短期間にするために

治療期間をさらに短期間にするために光加速装置「オルソパルス」は、近赤外線の効果で治療の速度を向上する装置です。近赤外線には、歯の移動に関わる細胞を活性化させる働きがあります。矯正装置は、歯を支える骨の新陳代謝を利用するため、細胞を活性化させることで矯正期間を短縮できます。

オルソパルスの使い方は、照射部を口にくわえて上下の歯茎に5分ずつ照射するだけのため、患者さまに大きな負担はかかりません。行う頻度は1日1回です。

オルソパルスのメリット

オルソパルスのメリット通常の矯正治療は2~3年ほどかかりますが、オルソパルスを使うことで最大66%も治療期間を短縮できます。早期に歯並びの問題によるコンプレックスや身体への悪影響を解消できる他、通院の負担の軽減にも繋がります。

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