歯ぎしり・食いしばり対策

ストレス社会と呼ばれる現代では、歯ぎしりや食いしばりに悩む方が多くいらっしゃいます。
歯のすり減りや歯周病の悪化、歯が折れる・欠ける、被せ物が壊れる、顎関節症になるなど、さまざまな影響が及びます。
福岡市のクリア矯正歯科では、過剰に発達した筋肉をリラックスさせる「咬筋ボトックス注入」や、
歯への物理的な負担を軽減する「オーダーメイドのマウスピース」を用いた治療を行っております。
「朝起きると顎が疲れている」「歯の欠けや被せ物の脱落を繰り返す」といった症状は、お口に過度な圧力がかかっているサインです。
大切な歯と顎を守るために、まずは一度ご相談ください。
歯ぎしり・食いしばりが引き起こすお口への影響
歯ぎしりや食いしばりは、無意識のうちに行われることが多く、自覚がないまま放置されがちです。しかし、継続的に強い力が加わることで、お口の中や顎まわりにさまざまな悪影響を及ぼします。
歯がすり減る
歯ぎしりや食いしばりによって歯同士が強くこすれ合うと、歯の表面が少しずつ削れていきます。歯の表面を覆うエナメル質は非常に硬い組織ですが、長期間にわたって過剰な力が加わることで摩耗が進みます。この状態を「咬耗(こうもう)」と呼び、噛む面の形から歯ぎしりの有無を判断できることもあります。
知覚過敏を起こしやすくなる
歯がすり減ると、内部の象牙質が刺激を受けやすくなり、冷たい飲み物や風がしみる症状が現れることがあります。症状が進行すると日常生活に支障をきたし、治療が必要になるケースもあります。
歯周病が悪化しやすくなる
歯ぎしりや食いしばり自体は歯周病の直接原因ではありませんが、歯や歯ぐきに強い力が繰り返しかかることで、歯周組織への負担が増します。その結果、歯周病が進行しやすくなったり、歯の揺れが強くなることがあります。
顎関節に負担がかかる
強く噛みしめたり、顎を前後・左右に動かす歯ぎしりが続くと、顎関節に大きな負担がかかります。これにより、顎の痛みや違和感、口が開きにくいといった顎関節症の症状が現れることがあります。頭痛や肩こりの原因になることもあります。
歯並びや噛み合わせが乱れる
過剰な噛む力が長期間続くと、歯が少しずつ動き、噛み合わせや歯並びに変化が生じることがあります。見た目の問題だけでなく、噛みにくさや歯磨きのしにくさにつながり、お口全体の健康にも影響を及ぼします。
歯ぎしり・食いしばりへの対処法
歯ぎしりや食いしばりは自覚がないまま続いていることも多く、歯のトラブルにつながりやすい症状です。気になる方は、早めに当院までご相談ください。症状や原因に応じた適切な治療をご提案いたします。
咬筋ボトックス注入
咬筋ボトックスは、過度に発達した「噛むための筋肉(咬筋)」の緊張を緩和させる治療です。食いしばりや歯ぎしりの癖がある方は、咬筋が硬く厚くなりやすく、それが顎関節への負担や歯の摩耗、さらには肩こりや頭痛といった全身の不調を招く原因にもなります。この治療では、医療用成分であるボツリヌストキシンを咬筋へ適量注入し、筋肉の過剰な働きを抑制します。筋肉への負荷を物理的に和らげることで、顎の疲れやエラ張りの改善、詰め物・被せ物の破損防止に高い効果を発揮します。
クリア矯正歯科では、単なる審美目的の施術ではなく、噛み合わせのバランスや「噛む力」が引き起こすトラブルを歯科医学的な知見から正しく診断した上で、安全性の高い治療を行っております。
マウスピース
歯ぎしりや食いしばりの症状に合わせて、就寝時に装着する専用のマウスピースを作製しています。歯と歯同士が直接こすれるのを防ぐことで、歯のすり減りや欠け、割れを予防できます。噛み合わせの高さがわずかに変わることで力が入りにくくなり、顎の筋肉がゆるみやすくなるため、歯ぎしりの軽減が期待できる場合もあります。顎関節症の治療として用いられることもあります。
矯正治療
歯並びや噛み合わせの乱れが歯ぎしり・食いしばりの原因となっている場合、当院では矯正治療による改善もご提案しています。

